老貴婦人を敬うもの

基本ユベントスについてあれこれ語ります。ちなみに現地音ではユヴェントゥスが一番近いらしいです。

2011-12シーズンについて

どうもです。

先日のミラン戦、ピリッとしない内容の中またもや見事に決めてくれましたね。そうパウロ・ディバラ!信じていましたよ…涙


さて、今日は思い出のシーズンについて少し話したいと思います。

タイトルにもありますが2011-12シーズン。つまり現在まで続くリーグ戦8連覇の偉業を成し遂げるに至る最初のシーズンです。

この年は本当に色々な事がありましたね。

コンテ就任、まさかのピルロの電撃移籍、引き分けだらけとはいえの無敗優勝、そして何より偉大なるバンディエラであるアレックス・デル・ピエロの退団…。

最後の交代時のスタジアム周回、思い出すだけで感傷的になります。

本当にこのシーズンはサッカーを観ていて一番面白かったシーズンでしたね自分には。

とにかくボールを追い回し、動き、走り、相手を圧倒するスタイル。あぁこれこそユーべのあるべき姿だなぁと思いました。

ピエロの華麗な捌きにそれをサポートすべく走り回るビダルマルキージオや右サイドを永遠に上下するリヒトシュタイナー…。

特にマルキージオのようやく最適なポジションで使われた事による覚醒。ミラン戦の2ゴールは今でも鮮明に覚えてます。

ジョーカーとして見事に流れを変えたアレックスも素晴らしかったですよね。コンテも流れをきちんと見極め大切に起用し、アレックスもそれを受け入れキチンと応える。なんとなく二人の絆を感じました。

ラツィオ戦でのFKには彼とピルロの二人が並んでいるだけでも信じられないのに、あんなトリッキーなゴールまで決めてしまって…本当に叫びました笑


あぁダメですね、全然語りきれない…笑

ヴチニッチやマトリ、クアリアレッラにぺぺとFW陣もそれぞれがやれる事を出し切り本当にチームとして戦い続けたシーズンだったなぁと思います。

グダグダになってしまいましたが、話し出すと永遠と尽きないので今日はこの辺で。

これがパウロ・ディバラ

やっってくれました!ええ、彼こそユーべの10番ですよ…

モスクワ戦、劇的な勝利でしたね!

ひとつ前の記事で、今ならどんな相手にも攻め勝てそうとか言ってながら、守り固められて攻めあぐねているのを見ていて「あれ、これやばくない…?」とか思っていたが、あのミドルシュート!もうしびれましたね。このままイケイケ~と思った矢先の追加点。まさにディバラの日でしたね。2点目のディバラのシュートですけど、あの蹴り方上手ですよねディバラ。3年前ぐらいのラツィオ戦だったかな、マンジュキッチの頭での落としをエリア外から同じ蹴り方でボレーして決めたの思い出しました。

自分はたまに動画で過去シーズンのゴール集とか見るんですけど、リアルタイムでみたゴールって何年経っても結構覚えてるものですよね。ちなみにここ最近で一番印象に残っているゴールは、カップ戦かなんかのインテル戦でディバラがハンダノビッチの股抜いてきめたミドルです。モラタが2点決めてた試合ね。あといつかのCLグループリーグでのマンC戦のモラタの決勝ゴールです。モラタ・クアドラ・ディバラ・ポグバの4人がズサーとスライディングしてたのが強烈でしたね。あの頃は彼らがユーべの未来を担ってくんだなぁ~とか考えてました。ご存じの通り半分もういないけどね。

しかし点決めるまではホント堅かった…正直このまま90分シャットアウトされるかとも思いました。BBCが揃っていたころのユーべも相手からしたらあんな感じだったのかな。なんだかんだシュートはよく打たれてたから評価とは裏腹に結構ハラハラしていたけど…笑

でも本当に素晴らしい勝利だった!

ラビオも結構はまってきてるしベンタンクールもよくやってたし、いよいよ楽しくなってきました。次の試合が待ちきれませんね。早くラムジーも帰ってこい!

では今日はこの辺で。

今年のユーべは違う

どうもです。

本日は昨年までとは明らかに違うサッリユーべについて簡単に述べてみようかと思います。
見てる人なら言うまでもないことなんですが、今年のユーべはとにかくパスを繋げるようになりましたね。特に相手ペナルティーエリア周辺での縦パスが本当に増えたと思います。あ、ちなみにこのブログでは戦術どうこうと語ったりはしないです。ていうかできないです…笑
 
個人的にアッレグリ政権は最強の堅守をもって欧州のビッグクラブ達とも渡り合えるようになり、とても好きではあったけど試合を見てて選手間の距離が遠かったり、コンテ時代に比べても走らなかったり激しさみたいなのが薄れて見えてしばしばうーんと思うことがありました。ユベンティーノの皆さんそうなんじゃないでしょうか恐らく。特に昨年のシーズンはあれだけのクオリティのある選手が集まっているのだからもう少し流麗なサッカーを見たいと思ってましたね。勝つことこそ全てを体現していたアッレグリさんには鼻で笑われるでしょうが。
 
話を戻しますが、サッリ政権になり早数ヶ月、今の所難しく時間がかかると言われているサッリ監督の明確な意図も上手く浸透しつつ勝ち点もほぼ完璧に取れてるし、とても素晴らしい出来なんじゃないかと思います。守備に関してはまだ脆さを感じますが、今のユーべなら点を取られてもそれ以上に取って勝てるという期待感が持てます。
先のボローニャ戦も代表戦後の疲れなどもあり全体的なミスが見られてハラハラしたけど、それ以上にゲームを支配している感覚や得点の期待感を常に感じられてとても面白かったです。
最後のブッフォンのスーパーサーブには焦りましたが思わず笑いました。ドイツ杯決勝のジダンのヘディングをセーブしたの思い出しましたね。
 
もう少しでホームでのロコモティフ・モスクワとのCL戦があります。
どんなチームかわからないので不安もありますが、今のユーべならやりたいサッカーさえできていればまず負けないようなそんな心強さも感じます。とても楽しみにしております。
 
それでは試合に備えて、今日はこの辺で。

初投稿(自分語り)

初めまして。

このブログはセリエAユベントスについて、自分の思いや考えを好き勝手に垂れ流していこうというものです。

初投稿ということで今回はこのブログを開設した理由と自分がユーべに魅了されたきっかけとについて少し語ってみようと思います。

周囲にユーベについて語れる友人がおらず、掲示板などで同志の方々の論議をただ眺めているだけでしたが、少しばかり自分から発信してみたいなと思いこのブログを立ち上げてみました。

自分がユベントスというチームを知った経緯は、小学生の頃に友人と遊んでいた某サッカーゲーム中村俊輔ジーコが一緒にボール蹴ってるパッケージのやつ)でたまたま白と黒でかっこいいなという理由でユベントスというチームを使ったのがきっかけになります。その頃はぶっちゃけサッカー自体にはほとんど興味がありませんでした。強いて言えばW杯の時に見ていたぐらい。

その後、高校生時代に当時唯一名前を知っていた偉大なるバンディエラかつ自分の永遠のアイドルである“アレッサンドロ・デル・ピエロ”のプレー集の動画をたまたま動画サイトで見たのだが…そこには華麗で魔法のようにボールを扱い、まるで自分の意志で操るかのようにボールを曲げゴールに蹴り込む姿が映っており、その姿に本当に魅了されてしまった。デル・ピエロ・ゾーンなる彼の代名詞たる言葉も知り、もっと彼のプレーが見てみたいと思い、ユベントスの試合を見るようになり、そこからサッカーの世界に興味を持ちだした。今思うとあの動画を見ていなかったら自分はサッカーに興味を持つことはなかったかもしれない。わかんないけど…笑

初めはただデル・ピエロの活躍を見たいと思い試合を観ていたが、応援する選手がいるからにはそのチームに勝ってほしい。そんな気持ちは当然沸き立ち、次第にユベントスというチームにのめり込んでいった。そこから次第にブッフォントレゼゲネドヴェドカモラネージと当時在籍していた選手や当時若手三銃士とも呼ばれたマルキージオジョビンコデチェリエと知り、ユーベの知識が増えていった。それからはユーベで活躍している皆が自分のアイドルとなっていった。そしてなんだかんだともう10年以上応援し続けて今に至る~といった感じです。

応援し始めた当時は、カルチョスキャンダルの影響もありとてもイタリアの盟主とは言えないようなチームだった。リーグも2年連続7位とかだったし…周りではインテルミランのが人気もあり、そもそもセリエAの人気も低迷していたり、カルチョスキャンダルについてあーだこーだ言われたりもしたが、正直応援し始めたばかりでその辺の事情も知らない自分には正直あまり関心もなかった。今好きになったチームだからいいんだと。

在籍した期間が長かれ短かれ、ユーベに在籍した選手は皆自分の愛する選手です。どんな別れかただったとしても、少しでもユーベの選手として頑張ってくれた選手には思い入れがあります。たとえ加入して1試合も出れずに去っていったツィーグラさんやカルダーラにしても(というかカルダーラの移籍はホントに悲しかった)

ユベンティーノにはもはや呪いの言葉のアマキングロモッタすら自分にとっては愛すべき選手達です笑

正直この辺りはいくらスペースがあっても語りつくせないので、今後改めて語れたらと思います笑

好きな選手や理由など考えは人それぞれになりますが、この駄文を見てくださった方に少しでも共感できる部分があればうれしく思います。

なんだかんだと初めてなこともありもだいぶ長くなってしまった…

今後も気分次第でユーベについて語れたらと思います。

それではまた。